「なんだろう………」
近づくと、誰か人が倒れていました。
「大変だっ!」
みるみるその人の周りに人が集まり出しました。
その中から一人の男性が足早に倒れている人に近づき、
その側に跪くとなにやら始めました。
どうやら、その人を診ているようです。
「お医者さんかな」
様子を窺っていると、
その医者らしき男性はこちらの方に振り向き
険しい表情で言った。
「すぐに病院に運ばなければ。 誰か手を貸してくれ」
さて、どうしましょう。
人助けは大事。すぐに側に駆け寄った。 | 自分は急ぐので 誰か他の人が名乗り出るのを待った。 |